ゲームやVR向けの、マルチコア環境に適したC++剛体物理・衝突検出ライブラリ。
google-deepmind/mujoco
接触状態にある多関節剛体を高速かつ高精度にシミュレーションする汎用物理エンジン。ロボティクスや機械学習の研究で広く使われています。
- スター
- 15,763
- フォーク
- 1,868
- 未解決の Issue
- 304
- 最終コミット
- 6 時間前
これは何?
MuJoCo(Multi-Joint dynamics with Contact)は、環境と相互作用する多関節構造をシミュレーションする汎用物理エンジンです。接触ダイナミクスの精度と高速なステップ計算が重要となる、ロボティクス、生体力学、グラフィックス・アニメーション、機械学習を対象としています。
中核となるのはC APIです。実行時のシミュレーションでは、組み込みのXMLコンパイラが生成する事前割り当て済みの低レベルデータ構造を使用します。また、ライブラリにはOpenGLベースのネイティブなインタラクティブビューアー「simulate」が含まれています。物理関連の値を計算するユーティリティ関数も豊富に用意されています。
公式のPythonバインディングはPyPIで公開されており、UnityプラグインとJavaScript/WebAssemblyのサポートもあります。さらに、JAXで実装されたブランチのMJXや、モデル編集、マルチスレッドでのロールアウト、最適制御を扱うチュートリアルも提供されています。
主な機能
- 01接触ダイナミクスを高精度に再現し、多関節剛体をシミュレーションします。
- 02組み込みのXMLコンパイラが、実行時の高速シミュレーションに使う低レベルデータ構造を生成します。
- 03OpenGLで描画するネイティブのインタラクティブビューアー(simulate)を搭載しています。
- 04豊富な物理ユーティリティ関数を備えたC APIを提供します。
- 05pipでインストールできるPythonバインディングに加え、UnityおよびWebAssembly向けのバインディングを提供します。
- 06アクセラレータを活用するワークフロー向けに、JAXで実装されたMJXブランチを提供します。
ユースケース
- シミュレーション環境でロボットの制御ポリシーを学習する。
- 人や動物の筋骨格モデルを用いた生体力学研究を行う。
- LQRや軌道最適化などのモデルベース制御を研究する。
- CADなどの形式から変換したロボットモデルをMJCFで試作する。
クイックスタート
- 1
PyPIからPythonバインディングをインストールする
pip install mujoco - 2
または、リリースページからビルド済みバイナリをダウンロードする
使う前に知っておきたいこと
- mainブランチの先端が安定している保証はないため、ソースからのビルドは不安定な場合があります。
- Linux向けのビルド済みPython wheelはmanylinux2014を対象としているため、互換性はディストリビューションによって異なります。
- このプロジェクトは、Googleが公式にサポートする製品ではないと明記しています。
トピック
よくある質問
- mujoco とは?
- 接触状態にある多関節剛体を高速かつ高精度にシミュレーションする汎用物理エンジン。ロボティクスや機械学習の研究で広く使われています。 MuJoCo(Multi-Joint dynamics with Contact)は、環境と相互作用する多関節構造をシミュレーションする汎用物理エンジンです。接触ダイナミクスの精度と高速なステップ計算が重要となる、ロボティクス、生体力学、グラフィックス・アニメーション、機械学習を対象としています。
- mujoco は無料で使えますか?ライセンスは?
- mujoco は Apache-2.0 ライセンスのオープンソースです。商用製品で使う前にライセンス条件を確認してください。
- mujoco は今もメンテナンスされていますか?
- 活発にメンテナンス中。mujoco の最終コミットは 2026年10月19日 です。
- mujoco は何に使えますか?
- シミュレーション環境でロボットの制御ポリシーを学習する。 人や動物の筋骨格モデルを用いた生体力学研究を行う。 LQRや軌道最適化などのモデルベース制御を研究する。 CADなどの形式から変換したロボットモデルをMJCFで試作する。
- mujoco のインストール方法は?
- PyPIからPythonバインディングをインストールする: pip install mujoco または、リリースページからビルド済みバイナリをダウンロードする
- mujoco はどこで入手できますか?
- ソースコードとインストール手順は GitHub にあります:https://github.com/google-deepmind/mujoco
概要はプロジェクトの README をもとに AI が生成しています。GitHub の数値は毎日更新されます。
関連プロジェクト
小型の二足歩行アヒル型ロボットを動かすオープンソースのRustソフトウェア。モーション制御、ゲームパッド、アップデート、カメラ配信に対応。
ASPIREは、モデルの重みを学習する代わりに、コーディングエージェントがシミュレーションや実機の操作タスク向けに再利用可能なロボットスキルを反復的に改善するフレームワークです。
ロボティクス関連の書籍、講座、シミュレーター、ソフトウェアライブラリ、学会、ジャーナル、競技会をまとめた厳選リスト。
LLMプランナー、VLA操作モデル、メモリを使い、シミュレーターや実機でロボットタスクを実行するエンボディドエージェント構築用のオープンフレームワーク。
重力が軌道を形作る仕組みを、ガイドツアーと実際の天文データで学べるTypeScript・Three.js製の太陽系シミュレーター。