CPU推論の高速化に重点を置いたllama.cppのフォーク。追加の量子化方式や、GGUF LLMをローカルで実行する機能を備えています。
microsoft/BitNet
llama.cppをベースにした、1-bit(ternary、1.58-bit)LLM向けMicrosoft公式のCPU/GPU推論フレームワーク。
- スター
- 41,213
- フォーク
- 3,836
- 未解決の Issue
- 375
- 最終コミット
- 3 か月前
これは何?
bitnet.cppは、BitNet b1.58などの1-bitおよびternary LLM向け推論フレームワークです。最適化カーネル(I2_S、TL1、TL2)を備え、x86およびARM CPUでモデルを実行できます。また、高速なデプロイに対応する公式GPUカーネルも提供しています。llama.cppのコードベースを基盤とし、GGUFモデルファイルを使用します。
このフレームワークは、大規模モデルのローカル環境やエッジデバイスへのデプロイを想定しています。公開されている結果では、CPUでフル精度モデルをベースラインとした場合の高速化と、大幅な消費エネルギー削減が報告されており、100BパラメータのBitNet b1.58モデルを単一のCPUで実行できます。公式モデルにはBitNet-b1.58-2B-4Tと1-bit embeddingモデルが含まれ、コミュニティやサードパーティによる複数の1.58-bitモデルにも対応しています。
セットアップではPythonスクリプトを使い、Hugging Faceからモデルをダウンロードして変換し、CMakeとclangでランタイムをビルドします。付属ツールでは、対話形式での推論、エンドツーエンドのベンチマーク、safetensorsチェックポイントからの変換を行えます。
主な機能
- 01x86およびARMでの1.58-bitモデル推論に対応した最適化CPUカーネル(I2_S、TL1、TL2)。
- 021-bitモデル推論向けの公式GPUカーネル。
- 03コマンドラインスクリプトを使った、instructモデル向けの対話モード。
- 04safetensorsチェックポイントからGGUF形式への変換。
- 05生成速度を測定する、組み込みのエンドツーエンドベンチマークスクリプト。
ユースケース
- GPUなしで、ノートPCやサーバーのCPU上で1-bit LLMをローカル実行する。
- 小型でエネルギー効率に優れた言語モデルをエッジデバイスにデプロイする。
- ternaryモデルの推論速度をフル精度モデルと比較してベンチマークする。
- BitNet系embeddingモデルをCPU上で試す。
クイックスタート
- 1
サブモジュールを含めてリポジトリをクローンする
git clone --recursive https://github.com/microsoft/BitNet.git - 2
プロジェクトディレクトリに移動する
cd BitNet - 3
conda環境を作成し、Pythonの依存関係をインストールする
pip install -r requirements.txt - 4
モデルをダウンロードし、推論用の環境を構築する
python setup_env.py -md models/BitNet-b1.58-2B-4T -q i2_s
使う前に知っておきたいこと
- ソースからビルドするには、clang 18以降とCMake 3.22以降を含むC++ツールチェーンが必要です。
- Windowsユーザーは、C++とClangのコンポーネントを含むVisual Studio 2022をインストールする必要があります。
- READMEによると、NPUはまだサポートされていません。
トピック
よくある質問
- BitNet とは?
- llama.cppをベースにした、1-bit(ternary、1.58-bit)LLM向けMicrosoft公式のCPU/GPU推論フレームワーク。 bitnet.cppは、BitNet b1.58などの1-bitおよびternary LLM向け推論フレームワークです。最適化カーネル(I2_S、TL1、TL2)を備え、x86およびARM CPUでモデルを実行できます。また、高速なデプロイに対応する公式GPUカーネルも提供しています。llama.cppのコードベースを基盤とし、GGUFモデルファイルを使用します。
- BitNet は無料で使えますか?ライセンスは?
- BitNet は MIT ライセンスのオープンソースです。商用製品で使う前にライセンス条件を確認してください。
- BitNet は今もメンテナンスされていますか?
- 半年以内に更新あり。BitNet の最終コミットは 2026年7月27日 です。
- BitNet は何に使えますか?
- GPUなしで、ノートPCやサーバーのCPU上で1-bit LLMをローカル実行する。 小型でエネルギー効率に優れた言語モデルをエッジデバイスにデプロイする。 ternaryモデルの推論速度をフル精度モデルと比較してベンチマークする。 BitNet系embeddingモデルをCPU上で試す。
- BitNet のインストール方法は?
- サブモジュールを含めてリポジトリをクローンする: git clone --recursive https://github.com/microsoft/BitNet.git プロジェクトディレクトリに移動する: cd BitNet conda環境を作成し、Pythonの依存関係をインストールする: pip install -r requirements.txt モデルをダウンロードし、推論用の環境を構築する: python setup_env.py -md models/BitNet-b1.58-2B-4T -q i2_s
- BitNet はどこで入手できますか?
- ソースコードとインストール手順は GitHub にあります:https://github.com/microsoft/BitNet
概要はプロジェクトの README をもとに AI が生成しています。GitHub の数値は毎日更新されます。
関連プロジェクト
幅広いハードウェアバックエンドに対応し、LLMや視覚言語モデルをローカルまたはクラウドで実行する、純粋なC/C++製の推論エンジン。
量子化なしで、レイヤー単位に大規模言語モデルを実行し、70Bクラスのモデルを4GB GPU 1枚で推論できるPythonライブラリ。
WindowsやLinuxで、一般向けNVIDIA・AMD GPU上に大規模なQwen3.8-Flash-Nextモデルを実行するローカル推論エンジン。OpenAI・Anthropic互換APIに対応。
コンシューマー向けGPUやCPUでDeepSeek-V4やQwen3.6などの大規模なオープンウェイトモデルを動かす、エッジネイティブなMoE推論エンジン。
依存関係なしで、約45MBのRAMを使う低価格ボード上で1BクラスのLLaMAアーキテクチャGGUFモデルを実行する、最小構成のC11製LLM推論エンジン。