バイナリの解析、逆アセンブル、デバッグに使える、UNIX系のリバースエンジニアリングフレームワークとコマンドラインツール群。
radareorg/radare2
Unix系システム上のバイナリを解析、逆アセンブル、デバッグ、エミュレートするための、自由なリバースエンジニアリングフレームワーク兼コマンドラインツール群。
代替できる製品:IDA Pro
Hopper Disassembler
- スター
- 25,332
- フォーク
- 3,420
- 未解決の Issue
- 791
- 最終コミット
- 11 時間前
これは何?
radare2 (r2) は、ライブラリ、コマンドラインツール、プラグインで構成されるリバースエンジニアリングフレームワークです。フォレンジック向けの16進エディタとして始まり、コンパイル済みプログラムの検査、逆アセンブル、デバッグ、変更に加え、ディスク上のファイル編集やカーネルメモリの検査もできる低レベルツールへと発展しました。
幅広いCPUアーキテクチャとファイル形式に対応しており、ELF、Mach-O、PE、DEXなどを扱えます。また、プログラムをローカルでデバッグしたり、リモートのgdbサーバーやwindbgサーバーを介してデバッグしたりできます。解析やスクリプト作成には、組み込みのJavaScriptインタープリターと、他のプログラミング言語からr2を操作できるr2pipeを利用できます。
パッケージマネージャーのr2pmを使うと、Qt製のグラフィカルインターフェース(iaito)、Ghidraベースのデコンパイラ、Frida I/Oプラグインなど、コミュニティ製のプラグインを多数インストールできます。プロジェクトはLGPLv3で配布されており、個々のプラグインにはそれぞれ独自のライセンスが適用されます。
主な機能
- 01幅広いCPUアーキテクチャに対応し、バイナリの逆アセンブル、解析、エミュレートができます。
- 02ELF、Mach-O、PE、DEXなど、一般的な実行ファイルやファイル形式を解析できます。
- 03ローカルプログラムをデバッグしたり、リモートのgdbサーバーやwindbgサーバーに接続したりできます。
- 04組み込みのJavaScriptインタープリターや、任意の言語から利用できるr2pipeを使って解析をスクリプト化できます。
- 05r2pmパッケージマネージャーからインストールできるプラグインで機能を拡張できます。
ユースケース
- セキュリティ調査で、未知のバイナリやファームウェアをリバースエンジニアリングする。
- マルウェア調査で、不審な実行ファイルを解析する。
- デジタルフォレンジックで、ファイルの内容や構造を調べる。
- さまざまなプログラミング言語のスクリプトを使って、バイナリ解析作業を自動化する。
クイックスタート
- 1
GitHubからリポジトリをクローンします
git clone https://github.com/radareorg/radare2 - 2
クローンしたリポジトリからデフォルトのインストールスクリプトを実行します
radare2/sys/install.sh - 3
r2でファイルを開き、最初の解析コマンドを実行します
r2 /bin/ls
使う前に知っておきたいこと
- ソースからインストールするため、ビルドツールチェーンが必要です。
- Windows版のビルドにはmesonとMSVCまたはMinGWが必要ですが、READMEの説明はそれらについては少なめです。
- プラグインには、コアのLGPLv3フレームワークとは異なるライセンスが適用される場合があります。
収録されている特集
トピック
よくある質問
- radare2 とは?
- Unix系システム上のバイナリを解析、逆アセンブル、デバッグ、エミュレートするための、自由なリバースエンジニアリングフレームワーク兼コマンドラインツール群。 radare2 (r2) は、ライブラリ、コマンドラインツール、プラグインで構成されるリバースエンジニアリングフレームワークです。フォレンジック向けの16進エディタとして始まり、コンパイル済みプログラムの検査、逆アセンブル、デバッグ、変更に加え、ディスク上のファイル編集やカーネルメモリの検査もできる低レベルツールへと発展しました。
- radare2 は無料で使えますか?ライセンスは?
- radare2 は Other ライセンスのオープンソースです。商用製品で使う前にライセンス条件を確認してください。
- radare2 は今もメンテナンスされていますか?
- 活発にメンテナンス中。radare2 の最終コミットは 2026年11月6日 です。
- radare2 は何に使えますか?
- セキュリティ調査で、未知のバイナリやファームウェアをリバースエンジニアリングする。 マルウェア調査で、不審な実行ファイルを解析する。 デジタルフォレンジックで、ファイルの内容や構造を調べる。 さまざまなプログラミング言語のスクリプトを使って、バイナリ解析作業を自動化する。
- radare2 のインストール方法は?
- GitHubからリポジトリをクローンします: git clone https://github.com/radareorg/radare2 クローンしたリポジトリからデフォルトのインストールスクリプトを実行します: radare2/sys/install.sh r2でファイルを開き、最初の解析コマンドを実行します: r2 /bin/ls
- radare2 はどこで入手できますか?
- ソースコードとインストール手順は GitHub にあります:https://github.com/radareorg/radare2
概要はプロジェクトの README をもとに AI が生成しています。GitHub の数値は毎日更新されます。
関連プロジェクト
rizinフレームワークを基盤とする、GUI搭載の無料オープンソース・リバースエンジニアリングプラットフォーム。
リバースエンジニアリングやバイナリ解析に使える、ファイル構造を解析するパターン言語を備えたクロスプラットフォームのhexエディタ。
実行せずにファイル形式や実行ファイルのコンパイラ、パッカー、保護機能を特定する、クロスプラットフォーム対応の識別・静的解析ツール。
Ghidraは、NSAが開発したオープンソースのソフトウェアリバースエンジニアリングフレームワークです。
radare2にAI支援リバースエンジニアリング用のr2aiコマンドと、逆コンパイル向けdecaiプラグインを追加するLLM対応プラグイン。