PDF、Office文書、HTMLなどを構造化データに変換し、生成AIのパイプラインで活用できるオープンソースのドキュメントパーサー。
NanoNets/docstrange
PDF、DOCX、PPTX、XLSX、画像、URLをOCRと構造化フィールド抽出によりMarkdown、JSON、CSV、HTMLに変換するPythonライブラリとWeb UI。
代替できる製品:Amazon Textract
Adobe Acrobat
- スター
- 1,579
- フォーク
- 138
- 未解決の Issue
- 14
- 最終コミット
- 12 か月前
これは何?
DocStrangeは、PDF、DOCX、PPTX、スプレッドシート、画像、Webページなどのドキュメントを、整形されたMarkdown、構造化JSON、CSV、HTMLに変換するPythonライブラリです。OCRとレイアウト検出に対応しているため、スキャン文書やスマートフォンで撮影した写真も変換でき、テーブルはLLMへの入力やRAGパイプラインに適した形式で出力されます。
単純な変換に加えて、請求書番号や合計金額などの特定フィールドを抽出したり、カスタムJSONスキーマに沿った出力を生成したりできます。処理方法は、月10,000件まで利用できる認証付きプランを備えた無料のクラウドAPI、またはプライバシーを完全に保てるCPU/CUDA GPUでのローカル実行から選べます。web extraをインストールすると、ドラッグ&ドロップに対応したWebインターフェースを利用でき、コマンドラインツールでは一括変換も行えます。
pipでインストールでき、Python 3.8以降が必要です。ローカル開発向けに、Claude Desktop用のオプションのMCPサーバーもリポジトリで提供されています。
主な機能
- 01PDF、DOCX、PPTX、XLSX、画像、URLをMarkdown、JSON、CSV、HTMLに変換します。
- 02OCRとレイアウト検出を使って、スキャン文書やスマートフォンで撮影した写真を読み取ります。
- 03指定したフィールドや、カスタムJSONスキーマに沿ったデータを抽出します。
- 04クラウドまたはCPU/GPUで完全にローカル実行できます。
- 05ローカルのドラッグ&ドロップ対応Webインターフェースとコマンドラインツールを提供します。
ユースケース
- スキャンした契約書、レポート、領収書をRAGパイプライン向けのMarkdownに変換する。
- PDFの一括処理で、請求書番号、合計金額、日付をJSONまたはCSVに抽出する。
- データをオンプレミスに留める必要がある環境で、オフラインでドキュメントを変換する。
- ExcelやPDFレポートのテーブルを、分析用のCSVに変換する。
クイックスタート
- 1
pipでライブラリをインストールします
pip install docstrange - 2
PythonでドキュメントをMarkdownに変換します(デフォルトはクラウドモード)
from docstrange import DocumentExtractor extractor = DocumentExtractor() result = extractor.extract("document.pdf") markdown = result.extract_markdown() print(markdown) - 3
必要に応じてWeb UIの依存関係をインストールし、ローカルWebインターフェースを起動します
pip install "docstrange[web]"
使う前に知っておきたいこと
- 無料のクラウド処理は月10,000件までです。デフォルトモードではファイルがクラウドに送信されます。
- 完全にプライベートなローカル処理にはCUDA GPUが必要です。CUDA GPUがない場合、ローカルGPUモードは利用できません。
- ローカルモードでは初回実行時にモデルをダウンロードする必要があります。
トピック
よくある質問
- docstrange とは?
- PDF、DOCX、PPTX、XLSX、画像、URLをOCRと構造化フィールド抽出によりMarkdown、JSON、CSV、HTMLに変換するPythonライブラリとWeb UI。 DocStrangeは、PDF、DOCX、PPTX、スプレッドシート、画像、Webページなどのドキュメントを、整形されたMarkdown、構造化JSON、CSV、HTMLに変換するPythonライブラリです。OCRとレイアウト検出に対応しているため、スキャン文書やスマートフォンで撮影した写真も変換でき、テーブルはLLMへの入力やRAGパイプラインに適した形式で出力されます。
- docstrange は無料で使えますか?ライセンスは?
- docstrange は MIT ライセンスのオープンソースです。商用製品で使う前にライセンス条件を確認してください。
- docstrange は今もメンテナンスされていますか?
- 半年以上コミットなし。docstrange の最終コミットは 2025年10月31日 です。
- docstrange は何に使えますか?
- スキャンした契約書、レポート、領収書をRAGパイプライン向けのMarkdownに変換する。 PDFの一括処理で、請求書番号、合計金額、日付をJSONまたはCSVに抽出する。 データをオンプレミスに留める必要がある環境で、オフラインでドキュメントを変換する。 ExcelやPDFレポートのテーブルを、分析用のCSVに変換する。
- docstrange のインストール方法は?
- pipでライブラリをインストールします: pip install docstrange PythonでドキュメントをMarkdownに変換します(デフォルトはクラウドモード): from docstrange import DocumentExtractor extractor = DocumentExtractor() result = extractor.extract("document.pdf") markdown = result.extract_markdown() print(markdown) 必要に応じてWeb UIの依存関係をインストールし、ローカルWebインターフェースを起動します: pip install "docstrange[web]"
- docstrange はどこで入手できますか?
- ソースコードとインストール手順は GitHub にあります:https://github.com/NanoNets/docstrange
概要はプロジェクトの README をもとに AI が生成しています。GitHub の数値は毎日更新されます。
関連プロジェクト
WebサイトをLLM向けのMarkdownに変換するオープンソースのPythonクローラー。構造化抽出やホスト型APIにも対応。
LLMに渡す前にツール出力、ログ、ファイル、RAGチャンクを圧縮するライブラリ、プロキシ、MCPサーバー。
CPUのみのマシンを含むあらゆるハードウェアで各種AIモデルを動かす、セルフホスト型のOpenAI互換AIエンジン。
質問を計画し、Webやローカルの情報源を集め、任意のLLMプロバイダーで引用付きレポートを作成する自律型リサーチエージェント。
Rustコアを備えたPython製の差分データパイプライン。AIエージェントやRAGアプリ向けに、ベクトルインデックスや知識グラフを更新します。